瞑想の松 展望台

丘のそば屋 一九七四さんから、仙台駅への帰り道、軽い運動のため、こちらに寄りました。明治時代の文人高山樗牛という方が旧制二高生時代に失恋してこの松の下で、瞑想にふけった場所とのことです。隠れた夜景スポットでもあるようです。通りの名前になっていたり、マンション名になっていたりと、「瞑想の松」響きが素敵です。

大学構内に遊歩道が整備されていて何箇所か入口があります。本日は、仙台駅方面の住宅地から入りました。駐車場等はなく歩いてくるしかありません。

展望台を目指します。一本道です。

あっという間に展望台で市街地が見渡せます。展望台は50年ほど前に設置されているので、仙台生まれの方にはおなじみの場所なのでしょう。

松の麓には、昭和16年設置の石碑があります。明治時代に瞑想した文人の方、ここまで後世に受け継がれるとは思っても見なかったでしょうね。

こちらは、途中にあった旭ヶ丘内の別の公園です。こちらも、住宅地内にぽつんと小高い丘の上に松の木が残されていました。

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