雷神山古墳

船岡城址公園、一目千本桜、太陽の村の帰路に、隠れた桜スポットでもあるこちら、名取市の雷神山古墳に寄ってみました。ちなみに、4月6日(土)は、ここでイベントがおこなわれるようです。最後に資料館のリンクを張っていますのでぜひご覧ください。

駐車場は、古墳の西側の住宅地側にあります。最後の左折する道ぐらいにしか案内はなく、道は広くない場所のため、わかりにくくナビは必須です。

徒歩の場合、最寄り駅はJR館腰駅です。駅から、館腰神社・館腰遊歩道を経て直登可能です(後述)。さらに、周囲には、古墳が点在しており、遊歩道を中心に古墳巡りも可能という隠れたハイキングコースとしてもなかなかの楽しめます。

東北最大級の前方後円墳と円墳が隣接し、周囲に桜が植えられています。写真は部分的でわからないのですが、実物は、教科書で見るような巨大な前方後円墳が鎮座していて圧巻されます。

おまけに古墳ですが、公園のように整備されていてお花見も可能。子どもたちは、1,000年以上前の古墳でそり遊びしていたりします。ただ、本日、2024年4月4日時点では、船岡城址公園同様に、桜は、部分的に開花しているだけで、もう少し待つ必要がありそうでした。

館腰遊歩道との接続部は、駐車場と反対の後円墳の東側のベンチ横にありました。木の階段があるものの整備はなされていない様子で荒れ気味で案内表示も一切ありませんでした。それでも、通行は全く問題ありません。所要時間も、2分ぐらいとあっという間です。ただ、夏になると藪化しそうな感じはあります。

案内のない上り口
館腰駅方面・みえているのは体育館
名取駅方面・みえているのは校舎

館腰遊歩道側の登り口です。館腰小学校の校舎と体育館の中間地点ぐらいにあります。見た目ほど藪ではなく、明瞭ですが、夏期は厳しいかもしれません。雷神山古墳は、西側の駐車場の他、この東側の登り口、北側にも出入り口があります。南側も出入り可能です。しかし、畑の中を通り私有地か否か不明のため確認が必要です。

少し離れた場所には、名取市の歴史民俗資料館があります。こちらも、場所が分かりづらい住宅地内にありますが、入館料は無料で、この雷神山古墳や地域の歴史展示をみることができます。

マイナーですが、見ごたえのある桜スポット、歴史スポット、ハイキングコースです。近隣の仙台空港周辺には、航空機の離発着が間近でみれる公園も複数あります。船岡城址公園、一目千本桜で県南を訪れたら、太陽の村同様に、寄ってみる価値はあると思います。

外部リンク:名取市歴史民俗資料館

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