【岡山・岡山市】中華そば 冨士屋 グランヴィア店
本年度も、昨年同様の訪問帰路、岡山市で麺活としました。本年度は乗り換え時間の関係で駅近の中から、老舗のこちらを選択。創業は昭和25年。本店は、岡山駅からわずか離れていますが、こちらは、数年前に出来た支店で駅を出て徒歩数秒のほぼ駅ナカ立地と乗り換えの隙間時間に訪問しやすいことこの上ないです。
奇遇にも、宮城の老舗、富士屋さんと一文字違いで、どちらも昔ながらの中華を提供されています。全く関係ない地にある両ふじやさんをいただいたのは、なかなかレアでは。


駅前広場の一角で老舗感を醸し出している外観です。初見だとわずか数年には見えません。「岡山ラーメンの源流」と書かれている通り、こちらでも提供されているちょっと甘めの豚骨ベースの清湯は、岡山県民にとってソウルフードで、もう何十年も、家麺では、「飛竜生ら~めん」ローカルチェーンでは、「すわき後楽中華そば」が県民しか知らない定番になっています。最近のお店にもどことなく共通点を感じるほど受け継がれており、県民以外には知名度0ですが、是非機会があれば経験していただきたいローカルの味です。

店内はL字カウンターのみ10数席と、数名分の待ち席あり。本日は、休日開店10分後着で先客1組も客足は途絶えず、常時9割方席が埋まっている状況でした。

券売機制で、このタイプのラーメンにしては、やや高めな印象。飲んだ後の締めによさそうなミニサイズの提供もあり、丼物と合わせようかなど迷った末、今回はネギ中華1,100円にしてみます。

トッピングは、山盛りのネギに、見えませんが、チャーシュー、メンマです。青ネギというだけで西日本を感じさせ、地味にうれしい!チャーシューは、喜多方ラーメンで提供されるようなものとよく似たものでした。
昔ながらのTHE中華そばで特に奇をてらったものはないのですが、やはり甘めの方向性の豚感強い独特の風味をまとったものは、東北とはまた違った感じで懐かしい・・・・・。本当にしみじみとなります。あっさり系も、これだけネギがあっても濃度感は全く失わず、スープが勝っている感じで、麺とのバランスも失わず。それなのにスープ単独でいただいても心から美味しいと感じさせるとても懐の深さも感じさせます。実質的には今年最初を象徴すると言える一杯で大満足でした。
県内で西日本系なら、京都由来の京都ラーメン草創さんや末廣ラーメン本舗がありまた行ってみたくなりました。同屋号の冨士屋さんも久しぶりに行って違いを確かめなければ。旅行中の一杯としては本当に行ってよかったと思える老舗、本当にありがとうございました!!!
