中華亭分店 五橋

本日は、五橋の中華亭分店 さんを訪問です。この辺りから、荒町方面は、ラーメン店ひしめくさながらラーメンストリートです。

白石市の本店は、1923年創業、蔵王の分店は、1987年、当店は、分店からの暖簾分けで2020年開店と100年以上代替わりしつつ続いている老舗中の老舗の系譜で凄いです。

ブログ主は、蔵王分店訪問から、8年ぶりです。

仙台駅から徒歩15分、地下鉄五橋駅から数分のマンションの一角の立地。車なら場所柄駐車場はなく近隣のコインパーキング利用となります。本日は、平日開店前待ちなし。開店後すぐ来客が続いていました。開店前、開店後の満席時は、名前を書いて待つ仕組みでした。とはいうものの、現在、土日祝はお休みで営業は平日のみのため、人によっては訪問難易度は高いです。

こちらは券売機制で、入口すぐ左手に設置。基本の中華そばに、メンマ・チャーシュー・麺量の違いによるシンプルなラインナップ。お値段はかつてより高くなっている印象。本日は、チャーシューメン1,200円をいただきます。ちょっと高めに感じましたが、なかなか訪問機会ない中、蔵王の分店訪問時にチャーシューの記憶が残っていたので、奮発してみました。

店内は、4人テーブル3卓と壁沿いのカウンター4席のレイアウト。開店前に店舗内外をとても丁寧に掃除されていて見ていて好印象だったのですが、店内はやはり清潔できれい。

チャーシューメンにしたので、見た目チャーシューたっぷり。この下に、ネギやメンマ、海苔がトッピングされています。麺は最初わずか硬めな印象もすぐ柔らかくなったので早めに食べたほうが良さそう。提供も早いです。

100年の歴史ですから、いわゆる昔ながらの中華そばですが、動物感と醤油をしっかり感じ重層的な深い味わいで、油分もあるので全く物足りない感じはなく、濃いめに感じるぐらいでレンゲが止まらない美味しさ。ネギや、チャーシュー、メンマとスープのバランスがとにかく別格に秀逸です。何気ないトッピングなのですが、それぞれ一工夫あり何故か奥深い。

やはり記憶に残る一杯です。これが、仙台市内でいただけるのはありがたい。

周りの方の注文では、麺硬めや油多めコールされていたり、卓上には、ラーメン醤油、辛味、胡椒と味変アイテムも豊富。胡椒が合いそうな雰囲気で、全部少しずつ試してみましたが、デフォルトの状態がもっともバランスよく美味で、何もしない方がよかったです。

食べ進んでいくと、五橋の分店の専用のロゴが現れてきてちょっとしたサプライズ。暖簾分け店で独自の器を使用されているとは思いが伝わってきます。

満足度高かったです。他の老舗店も訪問しなければと思い起こさせます。当ブログの開設以降、仙台市内店舗100店目の節目の訪麺にいい思い出の訪問になりました。本日はごちそうさまでした!!!!

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