五社山・外山(中の沢本道・新道周回)

2024年3月24日

本日も、2月なのに4月中旬並の陽気が見込まれ、運動不足解消のため、五社山・外山を周回することにしました。

ルートは、愛島台入り口→五社山展望広場→中の沢本道→中の沢新道→五社山展望台→外山→愛島台入り口です。

2024年3月24日追記:造成工事に伴い2024年3月8日から駐車場が少し離れた場所に移転していました。ご注意ください。

10時50分到着で、平日なのにいつもの駐車場が満車で登山道入り口脇に路駐となりました。小糸製作所の工場新設に向けて造成工事中で工場関係者も利用している可能性が高いです。工場稼働は何年か先のため、当面は、平日より、工事がお休みの休日の訪問をお勧めします。

駐車場遠景(登山口から)
駐車場前の工事風景

ルート写真

周回の起点は、五社山展望広場です。広場手前を右折すれば中の沢本道(現地に設置されている看板上の「登坂観察路」、公式マップの「展望台ルート」)です。ここを下っていきます。

一部落ち葉の堆積がありますが、公式ルートゆえ快適な道が続きます。

途中には、ピンクテープ(中の沢中央道の記載)や、公式の標識など安心安全です。とにかく真っ直ぐ下るのみ。

途中沢を横切ります。ここも公式ルートゆえしっかり案内板があります。

逆方向からみたピンクテープ

さらに進むと開けた道になります。しばらく進むと、左手に中の沢新道との合流地点があります。目印は、ピンクテープのみゆえ、左側に注意しつつ進む必要があります。

ちなみに、このまま下りきると、本来愛島台口へ戻れますが、ダム工事のため、令和8年3月(予定)まで通行止めとなっており周回できません。

外部リンク:五社山自然観察路(名取市ホームページ)

実際の入り口はひらけた場所を横切った先です。写真では分かりづらいですが、ピンクテープがあります。藪っているようにもみえますが実際には、すぐ入り口と判別可能です。

ピンクテープには、中ノ沢新道と記載あります。

入り口からの登山道です。杉林のそばを直登していきます。

しばらくすると、比較的平坦でひらけた木々の間を抜け、再び杉林の横を直登していきます。非公式ルートですが、踏み跡はしっかりしています。ところどころ黄色やピンクのテープもあります。

岩が見えてきたら、残り10Mぐらいです。ただ、ここだけは、踏み跡がはっきりせず不安になります。ブログ主は、下りで何度か通ったことがありましたが、それでも、上りからだと分かりづらいです。結構な急斜面で、この直前から滑りやすい急登が続き体力的に厳しい中での緊張を強いられます。

五社山展望広場への合流点は、岩と岩の間にあります。このあたりからだと見えませんが、倒木のある左方面に進みます。慎重に登っていくと、岩と岩の間にロープが見えてきます。ロープを上りきれば、五社山展望広場です。

上りきって、逆側から。左側ピンクテープがある地点が合流地点
上った先の五社山展望広場のベンチ

中の沢新道の上りはお勧めしない

道中はそれほど迷いませんが、最後の五社山展望広場へ登る登山道はロープ場で、ロープなしだと登れません。おまけに道が不明瞭かつ急斜面で危険を伴います。感覚だと、太白山の急登場所が先の見えない感じです。足を滑らすと命の危険を伴うような場所で、最後だけ高難易度です。

下りで何度か利用していたので何とか進めましたが、初めてであれば引き返していたかもしれません。下りだと先が見通せ、さほど恐怖感はなかったのですが、上りは先が見えず全く別物でした。ブログ主は高所恐怖症のため、上りは2度と利用しないと思います(余談ですが、ここの中尾根ルートの岩場も怖くて引き返して、断念しています)。ブログ主のような軽いハイキング愛好者向けではなかったです。

本日は、休息含むトータルでコースタイム2時間45分でした。

本ルートは、利用されるにしても、下りで道筋と急斜画を何度か確認して自己責任でお願いします。

最後までご覧いただきありがとうございました。