麺組 みなみ(2)

2024年8月12日

柴田町の麺組みなみさんを久しぶりに訪問です。本日は、お盆中の祝日かつ台風とお店が営業されているか読めなかったため、営業が事前確認でき、かつ軒下に外待ち椅子があり雨を回避できるこちらを選択です。

昨年度訪問時より、メニューが随分と増えてました。さらに、値上がりと券売機が変わっていました。

本日は、以前から気になっていた油そば目的です。麺組さん系列でどのようにアレンジされているのだろうと興味津々です。

台風上陸も小雨模様で、開店前待ちは10人以上、開店20分ぐらい前から続々と待ち客が増えてました。

店内のレイアウトは、前回訪問時と同じです。相変わらず清潔できれいな店内にテキパキした接客です。

油そば200g 900円です。一口〆ごはんが無料でいただけるため、一緒にいただきます。マヨネーズの有無も注文時に確認され、無料でつけられます。

具材は、チャーシュー、のり、めんま、なると、ネギ、玉ねぎ、ローストガーリック、背脂、きくらげです。見た目は綺麗で盛り付けも丁寧で麺は熱々と、ここまではよかったのですが・・・・・・。

混ぜていただくと、とにかくしょっぱい。半端ない塩辛さ、またオイリーです。マヨネーズでこれ以上油を増やしても・・・・・。さらに旨味は全く感じられず。これは分量を間違っているかもしれません。もしくはタレを入れ忘れられたか。油そばの追い飯は大好きなのですが、最後に残ったタレも油そのもので、ここにご飯を投入するのは躊躇われ、結局ほぼそのままいただくことに。

個々の具材や麺はハイクオリティーなのに、あの極めてクオリティー高い味噌ラーメンの片鱗も感じられません。調理ミスだと信じたいです。もしくは、ブログ主の体調で味覚がおかしかったのかもしれません。今日はたまたま例外的な事象でしょう。ごちそうさまでした。

2023年10月27日

本日は、船岡城址公園館山コースを歩く前に、柴田町の麺組 みなみさんを訪問しました。

2022年に岩沼の麺組さんより暖簾分けのお店。念願の初訪です。お店は、元中華料理喜来福があったところ。さらに、敷地内には、株式会社HOKKOKUかつて、札幌味噌ラーメンのどさん子を展開していた会社の工場・オフフィス跡地?があります。一時期JASDAQ上場までしていましたが、紆余曲折を経て現在は、JFLAホールディングス傘下アスラポート株式会社の一部門となっています。

そんな場所で味噌ラーメンを売りにする新店舗が開業するとは世の中の遷ろいは儚いものです。

車しか交通手段がありませんが、駐車スペースは15台と店舗キャパ以上に確保されています。店舗前4台分は前向き駐車が指定されていたので注意が必要。知らなかったので後ろ向き駐車してしまってました。すいません。

店舗外には、駐車スペースと待ち方の説明が丁寧になされています。券売機購入後受付リスト記入となっていました。本日は、開店待ちでリストは外にありませんでしたので、外の待ち椅子で何もせず開店待ち。

店舗前には、開店待ち用の椅子が用意されていますので、早めの到着も安心です。平日開店45分前着で流石に待ち客0。開店10分ほど前からぞくぞくと待ち客が増え、開店前5組ほど。着丼前には、中待ちが発生する盛況ぶりです。

中に入ると、左手に券売機右側は、店内待ち用の椅子が3つ用意されています。当店はラーメン店にしては珍しくカウンター席がなく、4人がけテーブルが2つ、2人がけテーブルが1つ、座敷が2つの店内。1人客は、敷居のあるテーブル席で相席となっていました。とても整理され清潔感を感じさせます。

券売機制です。初訪のため、味噌ラーメン930円にしました。来客が絶えませんが接客はとてもスムーズです。挨拶もハキハキされていて、待ち時間も快適に過ごせます。スタッフさんの動きは無駄がなく、素直に凄いなと感じさせる一流の流儀。そうそうお目にかからないレベルの高さです。

デフォで、別皿辛味噌付です。暖簾分け店ゆえ、当然ながら、味は麺組のあの味噌そのものです。何の不満もなく大満足。もやしを中心とした野菜に大ぶりのチャーシュー、さらに、角切りチャーシューが入っています。麺組系の特徴である炭火焼きのような香ばしさをまとった甘めの味噌に箸が止まりません。卓上の胡椒も、麺組同様のピンクペッパー含むミックスペッパーで、相性抜群です。

清潔でシンプルな店舗、文句のつけようのない接客、唯一無二の麺組系味噌と、もしかして本家を超えているどころか県内トップクラスかも。これは凄い店に出会いました。再訪間違いありません。

麺組さんが、ハナトピア、さらに竹駒神社内へ移転してからは行けていないため、食べ比べなければと決心させる納得の一杯。本当にご馳走様でした!!!