蕃山(大梅寺ルート)

もり中さんで、白河ラーメンを堪能した後、折立にある蕃山へ行ってきました。標高356mの里山です。数多くのルートがありますが、初めてのためメジャーと思われた大梅寺ルートを選びました。

駐車場は、県道31号仙台村田線のバス停「大梅寺前」の道路脇スペースになります。何かの塔を挟んで縦列駐車となりそうです。柵で道路と隔離されています。塔があるからスペースがあるのですが、何故ここに塔が必要なのかは全くもって謎です。

平日11時30分着で自分以外駐車車両はなし。帰る際はもう1台だけでした。

バス停裏に大梅寺への石段があり進みます。

大梅寺へ進んでいく途中左手に、登山道への分岐があります。真っ直ぐ行くと大梅寺です。真っすぐ行っても同じ登山道入り口へ合流できます。

登山道入り口です。道を挟んでいずれも、イノシシよけの柵があります。里山でここまで厳重な柵には初めて遭遇。動かさないと出入り不可です。くま注意の看板もたくさんあり念のため熊鈴装着しました。最初から階段が続きます。最初が一番きついとこでした。

階段を上がってすぐ分岐がありましたが、どちらかが脇道で結局合流します。ここは、脇道が多かったです。

ここからは、ほぼ平坦なゆるやかな上りが続きます。国道48号の折立方面からの登路がたくさんありますが、標識で案内されており、迷うことはないです。ロープや行き止まりの標識など有志の方が整備されているのだと思いますが、ありがたく初心者も安心です。

途中には、小畑山という三角点がある広場があります。埋もれていたのを発見したと新聞記事が貼られていました。道中は、その他お地蔵さんがたくさんあります。文字は風化して読めずいつの時代かわかりませんが古そうです。写真のお地蔵さんの周りには人工石がたくさんあり、昔は何か建てられていたことが伺われます。

山頂に到着です。途中は眺望は全くなく、山頂に少し眺望がありました。山頂には、お堂があり、裏の木壁には明治と書かれた落書きが残っていました。本物かどうかわかりませんが昭和の落書きもありいかにも古そうです。ここから先、西蕃山へ続いていますが、暑かったので次回に持越しとしました。

帰りはピストンして大梅寺に寄りました。歴史を感じさせる荘厳な雰囲気です。

真夏日の平日日中という条件もあってか、2人の方としかすれ違いませんでした。片道45分、往復1時間30分の工程でした。安心して歩け、複数のルートがあり、かつ近くにラーメン店が多いという好立地ゆえ、これからもお世話になりそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。