きく屋(2)
2025年12月18日
免許更新終わり、前回訪問時の傷が癒えてきたこともあり、約1年半ぶりに丸森のきく屋さんを訪問です。


店舗前の駐車台数が増えていました。横と併せて20台超駐車可能です。




待ちのしくみは前回から特に変更無し。価格は25年12月から改定されて値上がりしていました。本日は、平日開店1時間10分前着で先客1名開店前30分前頃から客足が続き、開店前待ちは5組でした。こちらは、外待ちが小部屋になっているので暖かく助かります。
名前を呼ばれたら入店し、目の前のレジで先会計です。本日は、中華そば950円と肉ごはん小250円をいただきます。前回からそれぞれ100円値上げ。率にすると肉ごはんは+66%ですから、驚き。でも、まだ世間並みになった感じです。


店内レイアウトも特に変更はありませんでした。

冬だからか、仕様変更かはわかりませんが、前回よりいずれも変更されていました。
麺の方は、トッピングの刻みタマネギから刻みネギへ変更されていました。その他トッピング類も変更なくハイレベルです。ただ、スープが油分多めすぎ旨味とのバランスがいまいちな印象。また、煮干し香る点は同じも、極僅かながら雑味のようなものを感じました。
肉ごはんも、普通のごはんに、ほぐしチャーシューと多めの玉ねぎをあわせたものに変更されていました。玉ねぎが支配的でややバランスが悪く感じました。スープを掛けて雑炊風にいただいても、普通な感じです。おまけはあたりラッキーではありました。
たまたまか、値上がりしたのに前回感じた凄さが後退したように感じましたが、いつも期待度マックスで訪問するのでこれは仕方なし。またしばらくしたら必ず訪問するでしょう。本日もごちそうさまでした!!!


折角ここまで来たので、蔵の郷土館 齋理屋敷へ寄ってきました。きく屋さんへは何度も行っていたのですが、いつも通り過ぎ今回初めてです。思っていた以上に広くて多彩な展示に、昔の建築をそのまま解放していて入れるので、祖父母宅のような懐かしさを感じて興味深かったです!
2024年7月2日
本日は、丸森町にある名高い名店きく屋さんを訪問しました。船岡で「ろっきん」を営まれていたが2014年にご実家の元寿司屋さんだった当地に移転オープンされて早10年です。
仙台方面からは、遠方にはなりますが、車の流れはスムーズで、久しぶりのきく屋さんにテンションも上がっていたところ・・・・・・・、

ちょうど1年前の7月も、京都ラーメン草創さんの帰りに蔵王で・・・・。7月は何故か不運が定番に。反省しています。皆様もくれぐれもご注意ください。
気を取り直して、丸森町へ。




店舗の様子です。店舗前と横に駐車場あり。十数台はキャパがあります。店舗周囲はスペースがありますが、駐車禁止になっていますので注意が必要。満車の場合は、少し離れた観光案内所の駐車場ぐらいしか選択肢がないのが難点です。特に休日は余裕を持った来店が良さそうな立地です。
この日は、平日開店50分前着で先客1名。開店前までに7組ほどの待ちでした。


開店前、混雑時は入口横のウエイティンクボードに記名して待つ仕組みです。開店前も明示され案内が明瞭なのはありがたいです。こちらは、名前を呼ばれるまで外で待ちます。外待ち席は7名ほど座れそうな椅子がありました。調理と配膳のタイミングを見て案内されていましたので、空席があっても外待ちのタイミングもありそうで、時間がかかる旨は予め案内されていました。

名前を呼ばれて入ると目の前にレジがあり、事前精算制です。精算後案内された席に着席します。
本日は、中華そば850円と肉ごはん(小)150円をいただきます。


店内は4人がけテーブル3卓と2人がけ1卓に、カウンター4席と比較的小さめのキャパです。

現在は煮干しがほのかに香る一杯です。トッピングは歯応えあるチャーシューとメンマにのり、刻み玉ねぎです。いずれも、丁寧な仕事がなされ、隙がなく落ち着いていてネガティブな印象を一切感じさせない高度な職人芸を感じます。これは、凄い。
サイドの肉ごはんも、とても秀逸。これメインでも通用するのではと思うぐらい美味しい。うっすらとバター香るご飯に適量のタレと胡椒とチャーシューが絶妙なバランスで組み合わさってました。いつもは雑炊風にして〆るのですが、その事を忘れて、一口一口味わって至福のひとときです。どこか長町ラーメンさんの肉めしの完全上位互換のような感じでした。
数年ぶりの訪問でしたが、大満足。こんなに凄かったけと認識を新たに。県内トップクラスであることは間違いなく、遠方からも訪問する価値がある名店です。再訪必須。本日はごちそうさまでした!!!!


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