北海道北広島らーめん かず屋

涌谷に11月24日本オープンされた北海道北広島らーめん かず屋へ行ってきました。北海道から移転オープンということで、近辺とはまた違った一杯がいただけるのではと期待しての訪問です。

ヨークタウン涌谷内ゆえ駐車場は問題なし。端っこの最も国道よりの立地です。

本日は、開店3日目の平日で落ち着いているかなと開店30分前に到着も、既に車内で待たれている方が複数。ウエイティングボードはなく、並び順に案内すると入口に説明書きがありました。先に並ぶと後客が続々と続き、開店前で20人超ぐらいの並び。帰りも、店内満席なのに、外待ち20人超と、かなりの人気ぶりでした。

店内入ると目の前にタッチパネル式券売機。メニュー選択後、何度も確認ボタンが表示され、最後は現金のみなのに、支払い方法で現金ボタンを押す必要があるため油断できません。以前同タイプで経験済み(らーめん 喰櫓武さん)なので、今回は焦らずにすみました。

叉焼丼とのセットものをいただきたかったのですが、オペレーションの関係でこの日は提供なく、北海道北広島味噌らーめん980円をいただきます。

店内は、厨房がみえるのですが、客席と通路で別れている珍しいレイアウトです。客席は、右側です。

客席側の様子です。中央のカウンター席5席の周囲に4人テーブル複数、奥には座敷もあります。仕切りがあるので家族連れでもゆっくりといただけそうな感じです。

券売機制も席にもメニューが有り。味噌、醤油、塩と各種バリエーション。チャーシュー麺が単独ページで掲載されているのでチャーシュー推しと推測されます。

味噌ラーメンです。見た目はネギが目立ちますが、チャーシュー、メンマ、きくらげにもやしも多くトッピングされていて不足感はありません。

スープは、ゴマも浮かぶ濃厚なタイプも、油分が多いタイプではなく余りくどさを感じません。麺は、北海道から直送とメニューに書かれていましたが、北海道味噌でお馴染みの黄色の麺でした。

ブログ主が個人的に特徴だと感じのは、まずはトッピング類の食感と相性です。麺やスープと食感と味がとてもバランスよく、相当計算されているのではと思わされました。どのようにいただいても、バランスしていて最後まで飽きずにいただけます。次に、温度です。熱すぎて食べにくかったり、冷めすぎていて味気ないということは全くなく、適度な温度感で最初から最後まで自然にいただけました。

印象に残ったのは、味噌では余り見ないきくらげが相性良かったことと、チャーシューが味がしみたとろける食感でとても美味しかったことです。このチャーシューならやはり叉焼丼セットいただきたかったと心底思いました。

唯一残念だったのは卓上調味料のニンニクがおそらく業務用のものでこれを入れると味が支配されてしまったことだけです。

お値段は今どきのお値段で高めに感じますし、一見、普通の味噌ラーメンにみえますが、温度からトッピング、麺、スープの食感とバランス、すべてを相当計算尽くしで提供されているのではないかと思いました。

こういう一杯に出会えるのがラーメン店巡りの楽しみです。自宅近くであればなぁ。ちょっと遠いのだけが個人的にはネック。移転オープンおめでとうございます。ごちそうさまでした!!!

折角、ここまで来てラーメンだけで帰るのはもったいないので、登米に浜松から2017年移転されオープンされた麺匠 独眼流さんに通っていた頃、いつも目の前を通過していたわくや万葉の里 天平ろまん館に寄って帰りました。ここで奈良時代金の採掘をして大仏建立時に提供したとは初めて知りました。

当時は、その数年後、今度は、自分が静岡に転勤になるとは思いもよらなかったのも、今となってはいい思い出です。

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