自家製手打ち中華そば もり中(2)
2025年9月2日
仙台市太白区茂庭の自家製手打ち中華そば もり中さんを訪問しました。なんと2年ぶり。先月より事前告知されていた9/1-新メニュー自家製濃厚魚介つけ麺狙いです。白河ラーメンのつけ麺はいただいた経験なく、とても楽しみにしていました。


2年前は、開店前から外にウェイティングボードがありましたが、現在は中に移動しており、開店前は記名不要でした。本日は、平日、開店前待ち3組。皆さん車で早めに着も、9月なのに30度超えの酷暑、開店5分ほど前まで各々車の中で待機してました。後客は2組ほど。

最初の入口を入ると待ち椅子がある小部屋で、もう一つ扉を開けると正面に券売機。2年ぶりなのに数十円とかなり小幅な値上げに留まっていて少々驚きました。本日は、自家製濃厚魚介つけ麺普通1,100円と炊き込み焼豚丼250円をいただきます。券売機の表記は、自家製つけめんですが、公式Xでの案内の表記に従います。特盛まで選択可能なのはなにげにすごいも、少食なので量により値段は変えて欲しいところ。
食券購入後は店員さんが席に水を置いて案内していただけます。




店内は、壁際に対面カウンター12席、窓際に4人テーブル4卓と余裕のあるレイアウト。

濃厚とついているも、つけ汁はシャバシャバ系寄りで粘度は高くなし。しかし、味付けは濃いめ寄り。白河ラーメンよりも、一般的なつけ麺の雰囲気の印象が強いです。つけ汁の中のほぐしチャーシューとトッピングのチャーシューが炭香り歯ごたえあるタイプで、これらが白河ラーメンの雰囲気を醸し出しています。
麺はぴろぴろのウェーブあるもので、通常のラーメンと同じか。また、煮卵やナルト、青菜など他のトッピングも通常のラーメンと同じ白河ラーメン風情です。普通270gは結構ありそうも、少食のブログ主でもするっといけるほど量はあまり感じず。普通に食べる方なら、大盛り以上でよさそう。
最初から、割りスープ、味変用のゆずと魚粉が別皿で提供されるのは個性的です。特にゆずは、とても相性良くいいアクセントも、魚粉の方は入れると、またおま系のありがちな雰囲気に近くなる印象です。
炊き込み焼豚丼は丁寧な仕上がりで、そのままいただくもよし、最後はスープや割りスープで雑炊風にしていただきました。
白河ラーメンをつけ麺に極めるという期待で訪問したのですが、たくさん食べる方向けに無料増量もあり、意外と普通の印象でした。ただ素のレベルが高いこともあり変化球的にありなのは間違いなし。やはり次はレギュラーの塩を体験してみたい。本日もごちそうさまでした!!!
2023年9月7日
仙台市太白区茂庭の自家製手打ち中華そば もり中さんを訪問しました。白河ラーメンを提供されていて、かつて多賀城で「いがらし」の屋号で営業されていたらしいです。いがらしさんで食べて、白河ラーメンに魅せられ、本家「とら食堂」まで食べに行ったのも懐かしい思い出。白河ラーメンは出張先の郡山「手打中華 特札堂」でいただいて以来2年ぶりゆえ、期待が高まります。

開店前は記名制になっていました。駐車場は10台前後店前・横にあり。店内はカウンターもテーブルも十分キャパはあるので、車さえ止められれば待たずに食べれそうです。
平日11時で開店前3組待ちでした。開店後も来客が途絶えない人気ぶりです。
入り口はいると券売機があります。食券購入したら店員さんが席を指定してくれました。店内は、きれいに掃除され、カウンターはパーティションで仕切られています。手指の消毒もしっかり案内され好感が持てました。
本日は、自家製ワンタン麺980円にしました。

白河ラーメン到着。

これです。これ。白河ラーメン。スープは、醤油をストレートに感じる大変好みで、レンゲが止まりません。チャーシューは、炭の香りが心地よく肉の味を感じます。スープとの相性がばっちり。青菜は小松菜でしょうか?アクセントとしていい脇役。ワンタンはちゅるりとした食感が心地よく、こちらもスープとの相性がばっちりです。麺は加水率低めの縮れ麺。個人的な印象では、スープが主役で、麺も、ワンタンもチャーシューもスープを美味しく食べるために存在する感じ。すべてにおいてとても丁寧な仕事がなされていることがひしひしと伝わってきます。
期待に違わぬ一杯で大満足。これが県内で食べられるのはうれしい。次は塩を試しに再訪必須です。ごちそうさまでした。