めん屋 正㐂(まさき)
大河原町のめん屋 正㐂さんを訪問しました。近くの中核病院に用事があり待ち時間のランチに散歩がてら寄りました。
年季が入った暖簾に看板もかすれていますが、2017年オープンです。大河原駅から徒歩5分の立地。千本桜で有名な白石川近くで、対岸の県道14号亘理大河原川崎線沿いは昭和の商店街の風情と歩くととても楽しい場所です。
広くて利用しやすそうな駐車場は店舗横道路側から8台分確保されています。店舗前の道もセンターライン、歩道ありの運転しやすい道路です。ただ、店舗に至る至近の県道14号の橋はセンターラインなく少し神経使いそうなため、駅前に至る216号の橋を利用したほうが安心です。
券売機制で入って左側に設置されています。右側に長椅子と丸椅子があり、案内されるまでは長椅子から座って待つようあちこちに案内がなされています。煮干し中華800円とミニチャーシュー丼350円をいただきます。
本日は、平日、オープン3分後到着で、先客2組、後客2組の混み具合でした。
店内は、券売機の後ろに写真メニューと長椅子に座るよう案内、券売機にも案内。厨房をコの字に囲むカウンター席のみも20席近く結構キャパあるも、2名体制で、勝手に座られると大混乱になりそうなので案内されるまで待ってと強調されていると想像されます。
ちなみに外観は心配にならなくもないですが、店内はシンプルで清潔、整頓されていて全く心配いりません。席毎のパーティションもまだ設置されています。
煮干し中華は、正統派の昔ながらの中華そばを真面目に作った印象です。トッピングの盛りつけを見ていただければ想像できると思います。さやいんげんやなるとの置き方まで拘りがありとても丁寧です。昔ながら系ではなかなかみられない整然さではないでしょうか。麺は優しいスープに合わせてか柔らかめで標準でも多いと感じる量です。
サイドのチャーシュー丼は、ご飯量半分でお願いしていますので少なめに見えますが、標準だと十分な量と思われます。チャーシューはほぐしとそのままと使われていて、たっぷりののりがいい仕事をしています。
もともとのラーメンがとにかくオーソドックスなことに反して、卓上調味料がユニークです。黒と白の2種類の胡椒はありですが、餃子のラインナップがないのに酢とラー油、にんにく、さらにからしが謎です。チャーシュー丼か?
時間帯のせいもあってか年齢層高めでご近所の常連さんが多い印象で、変化を楽しんでもらう趣旨かもしれませんが、全席に一つずつ設置されているので深い意図がありそうで気になります。今回は久しぶりだったので試さなかったのが今となって悔やまれます。
周囲にもラーメン店たくさんあり、仙台方面からだと距離的にも、訪問難易度高いのですが、こちらも知っておいて損はない良店です。本日はごちそうさまでした!!
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