山田庵
柴田郡大河原町の山田庵さんを訪問しました。こちらは、もともと蕎麦屋さんが、移転してラーメン店になったようです。こちらも、宮城に戻ってきてから初訪のため、数年ぶりの懐かしい訪問です。
立地は、JR大河原駅から徒歩10分ぐらいです。車の場合は、店舗横(店舗一階屋根下)に2台、無理すれば入り口前か右側にも1台ぐらい止められそうですが、他の場所にあるのかも含めて未確認。県道沿いですが、周囲は住宅地のため、満車の場合の駐車場待ちは厳しい立地です。駅前のコインパーキングを利用するしかなさそうです。桜の季節はJRが無難ですね。一応、正面道を挟んで、すぐの廃車群の先に公民館の第三駐車場があり行ってみましたが、残念ながら「私用での利用は禁止」と書かれていました。
本日は、平日の開店30分前着で先客なく駐車場確保。開店後数分で後客あり、駐車場は埋まってました。こちらは開店が10時30分と早めなので、この後の予定との関係でありがたいです。
駐車場の時点ですでにお出汁のいい香りが漂い期待が高まります。
店内は、対面カウンター8席のみとコンパクトです。店主さんお一人で切り盛りされていました。
メニューは壁面掲示1箇所のみ。麺3種類とご飯物2種のシンプルな構成です。ご飯ものは日替わりの模様です。本日は、鶏中華そば700円とカレーライス150円をいただくことにしました。
ほどなく着丼。カレーは、予めご飯少なめにしていただいてもお茶碗一杯ほど。他の方の豚丼をみると山盛りが標準のよう。鶏中華は、圧巻のコストパフォーマンスで、肉厚の鶏胸肉チャーシュー5枚に味玉、増したかと錯覚するメンマに海苔ネギ、なると。麺も普通に多め。今でも驚きの価格なのに、一昔前は、これが650円にカレー100円であったことが信じられません。
出汁がしっかり効いたスープに本当にいい塩梅の塩味がストレートに感じられ、ちょうどいい茹で加減の細麺・具材と絶妙のバランスです。カレーも家庭的なルーにチャーシューが多めに入り、麺を邪魔しない巧みなバランスです。
ただ濃いとかマニュアル通り作りましたとは次元の違うプロのなせるドンピシャの針の穴を通したような塩梅感に、加えて、圧巻のコストパフォーマンスにとにかく大満足。宮城県のらーめん好きは訪問必須店の1つと言っていいです。ノーマルの中華とはチャーシュー以外違うのか気になって仕方ありません。やはり以前の印象通り、こんなところにこんなお店の知る人ぞ知る名店でした。
もっと値上げしても全くもって問題なし、駐車場に難があってもまた通うと思います。本当にごちそうさまでした!!!!
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