キング軒 仙台国分町店
本日10月15日オープンのキング軒 仙台国分町店さんを訪問しました。広島発祥で、広島・東京中心に全国展開され、東北は初出店。


場所は定禅寺通から入ってすぐの骨研究所→ラーメンれいのやつ跡地。ラーメンれいのやつは、2025年6月オープン、7月閉店となんとも回転の早い立地です。


満席時は定禅寺通側へ出入り口を開けて並ぶよう店頭に案内あり。シール貼っていたので、前店舗の案内の流用か?
本日は開店50分前ポール獲得。15分ほど前まで後客もありませんでした。ご関係者の出入りも頻繁の中、開店時間10分ほど早めていただけました。開店後は、すぐ外待ち発生。


店内は、カウンターのみ横一列。後ろがとにかく狭いです。後方の頭上に荷物入れの棚があり。


入口左の券売機はタッチパネル式もQRは使用不可になっていて現金のみ。遷移回数が多く、また、最後現金のみなのに、最後に出てくる現金ボタンを押さないと現金を入れられない仕組みはわかりにくいので要注意。単品注文でも意外と時間を要します。
本日は、広島式汁なし担担麺普通3辛800円と、持ち帰り用にオリジナルブレンド山椒瓶300円に。辛さは0-4辛まで選択制。持ち帰りの山椒は、かつて欲しくて東京の広島アンテナショップを回っても入手できなかっただけに、偶然仙台で手に入るとはなんとも幸運です。

汁なし担々麺は、ネギと肉味噌とシンプルな具材。黒い器に緑が映えるロゴとネギの緑はなかなかに美しいです。
着丼時から山椒がふわっと香ります。30回混ぜるよう推奨されていますが、混ぜやすくはないです。混ぜた後いただいた感想はこれ何とも絶妙なバランス。ちょっと硬めの麺と具材の食感と辛さと痺れをバランスよくストレートに感じさせつつ、タレが出しゃばらずもしっかり全体を支え、素直に美味しいです。
3辛でもそれほど辛さ痺れは感じず、辛党には4辛がおすすめ。痺れに関しては卓上に山椒あり調整可能ですし、輪切り唐辛子もあり辛味も加えられます。今回は、両方増してちょうどよかったです。
あまりにもバランスよく箸が止まらず、少食のブログ主でも普通であっという間に食べ終わり、これは半ライスつけておくべきと後悔。タレはあまり残らないのですが、卓上のタレと酢と輪切り唐辛子追加で坦々ライスを推奨されており、これは美味しそう。次回はマストです。
西日本出身のブログ主にとって、西日本発祥というだけで訴求度高く、今回は大満足でした。同じ広島発祥のくにまつさんは、訪問前に閉店されてしまったので、キング軒さんには長く頑張ってもらえたらうれしい。
オープンおめでとうございます。本当に美味しかったです!!!!

持ち帰り用のオリジナル山椒。こちらも、楽しみです。