餃子の天ぱり
木町通の餃子の天ぱりさんを訪問です。ずっと昔からたまに通りかがって存在は知っていましたが、本日初めて訪問です。




市街地の立地も、店頭案内によると、店舗すぐの交差点角に専用駐車場1台分確保されている模様。
当店は、アニメ「Wake Up, Girls!(WUG)」でアルバイト先として登場した聖地らしく店内はアニメポスターや声優さんのサインで溢れています。ちなみに、今放送中の「フードコートで、また明日。」では、イオンモール名取や杜せきのした駅が登場していたりして、県内には何気にアニメ聖地があったりします。映画ロケ地としても、アイネクライネナハトムジーク、ガメラ、新幹線大爆破、などなかなかの登場具合で、聖地巡礼でも観光が成り立ちそうな勢いです。
こちらのお店は、かなり前から営業されていて、運営は、県内で天下一品をFC展開しているこむらさきグループのよう。HP情報を探しましたが、天下一品以外の情報は見つけられず、口コミ情報だけでは心もとないので、会計時に店員さんに直接確認しました。また昔は複数店舗あったとのネット情報もあり、おそらく立町店だった模様も、こちらも正確な情報は得られませんでした。
本日は、休日開店とほぼ同時に着も先客なし、少しして後客3組が続いてほぼ満席になりました。目の前は歩車道区別のない道で車と人通りもあり、待ちづらいものの、外待ち椅子も2つ用意されていました。



店内はこじんまりしたL字カウンターのみ7か8席ほど。席で注文後払いです。店内のアニメ関連グッズは最初に放映されていた約10年ほど前のものが多い様子。お冷はセルフではなくお店の人がついでくれる今時珍しいシステムで、小心者には、声かけづらく、好きな時に好きなだけ飲めないのは今日みたいに暑いとちょっとつらいです。



メニューは、とんこつ、味噌、餃子がメイン。夏真っ盛りなのに訪問時は、つけ麺や辛いメニューは、マスキングされていて未提供でした。
本日は、久留米ラーメン800円と一口餃子350円をいただきます。


久留米ラーメンのトッピングは、ネギ、味玉、メンマ、のり、チャーシュー。最初から別皿で紅生姜と高菜です。のりは食べログなどの過去画像をみると文字が印字された個性的なものでしたが訪問時は、たまたまか仕様変更か普通ののりでした。
スープはある程度予想はしていたものの、特に特徴を感じさせない普通な感じで、個人的には、塩っぱ目に感じました。看板には「特濃」とあるも、期待していた豚骨臭も濃度感もあまりなかったです。麺も、硬さ指定はなく、柔らかめで、やはりあまり印象に残らなかったです。写真では見えないチャーシューの方が濃い目の味付けで、トロトロ感もあり秀逸、卓上の白ごま含めて豊富なトッピングと合わせて全体であわせていただく組み立てなのかと思いました。
一口餃子は、パリッとしてちょうどいい焼き加減でこちらは美味。美味しくて食べ進めてしまい、残り1個で写真撮り忘れに気づくほど。たっぷりのスイートチリソースが瓶ごと一緒に提供される珍しさもあり。個人的には、スイートチリソースも酢醤油いずれも、合ってました。
本格的な九州ラーメンではありませんでしたが、お得な平日ランチや、飲んだ後の〆のラーメン、種類豊富な餃子をつまみにビールで軽く一杯といった用途には極めて親和性が高そうで、持ち帰り餃子もあるので、近所住まいであれば、とても重宝しそう。本日も、車でなかったら、餃子を一口いただいてすぐビールを追加注文していたと思います。店名通りやはりこちらは、餃子が看板でしょう。
本日はごちそうさまでした!!!