五社山・外山(樽水ダム公園ルート)

2024年3月26日

五社山・外山へ樽水ダム公園から登ってみました。下見して登山口までは特定していましたが、あまり情報がなく、無理そうであれば引き返す予定としました。

駐車場は、樽水ダム公園を利用します。樽水ダム公園は、3箇所ありますが、県道118号の対岸にある公園です。公園と言っても何もなく、人気もなくひっそりしています。県道118号から小さい橋を渡って、狭い道を進んだところです。

ここから先の道路は封鎖されていて、バリケードがあります。その右側が、登山道入り口になります。

恐る恐るの登山でしたが、予想に反してマイナールートとは思えないほど、最初から最後まで道はしっかりしていました。分岐を除いては、全く不安はなかったです。ただ、分岐があることは事前情報で得ていたので、ヤマレコのアプリで先人の軌跡をGPSで頻度高く確認し、迷わないよう位置確認をおこないました。

一部崩壊箇所がありましたが、切り立っていないため、全く大丈夫です。こんな感じで終始快適な道が続きます。問題の分岐は、主に2箇所ありました。

最初の分岐です。右側が正解です。左に行くとまたすぐ分岐があり、右に曲がれば、右側の登山道に合流します(逆に下りのときは合流点が分岐になるため要注意)。左の左先は、旧名取スポーツパーク、長畑山の方へ繋がっているようですが、ヤマレコ上でも軌跡がわずかしかなくブログ主のような初心者には厳しそうです。

さらに進んでいくと、途中、左手に電力会社の鉄塔監視用の標識に出くわします。左側に登るような分岐がありますが、ここはまっすぐ進めば大丈夫です。この少し先に2番めの分岐が現れます。

ここは、左側が正解です。テープもありました。右のほうが道が広いため最初間違いました。GPSなかったらやばかったです。

後は、一本道を進めば、中の沢から続く正規の自然観察路に合流します。樽水ダムへの分岐箇所を上から取った写真です。五社山方面からだと左手になります。テープがあります。こちら側の合流点からは想像のつかない快適ではっきりした道でした。

自然観察路合流後は、何もない五社山山頂を通り過ぎて、いつもの展望広場へ。ここまでの所要時間は、少し早足で55分でした。後は、同じ道をピストンして、下り45分で駐車場へ戻りました。

鉄塔監視ルートになっているからか、とにかく恐ろしく快適な道でした。急登箇所もなく、少しずつ高度を稼ぐ平坦な道です。分岐対策のGPSは必須ですが。名取川源流方面へ下って、県道を戻れば、周回も可能で、選択肢が増えました。

唯一の難点は、静かすぎることと人がいないこと。展望広場まで360度山中で、誰とも会わないため一人だと心細いです。そもそも正規ルートでもそれほど人が多くないので仕方ないのですが、身近にある変化にとんだ里山ゆえ、もっと多くの人に訪れてほしいものです。

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